
高さ15センチくらいの小さな信楽の壷、蹲(うずくまる)です。室町時代のものとのこと。花が一輪はいると、すごくいい。今度写真、追加しときます。
姿が、うずくまっているよう・・とのことで、この形のものを「うずくまる」と昔から言うそうです。
銘をつけました。勝手に。 「枯喜」と命名。
信楽の味は、いろいろです。灰をかぶって、自然の釉が見事な大きな壷とか、すごいのもあります。でも、この、枯れきっていながら、可愛い・・と言葉で書くと矛盾しちゃうのですが、かなり気にいっております。
30才を過ぎたころ、美術館の学芸員さんと、美術品の情報システム構築の仕事を通じて懇意になった。プログラム一筋で走ってきた自分の初めての趣味が骨董になった。良かったのか悪かったのか。気が付けば骨董だけでなく、何やら小物が、増えてきた。
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